黄味餡と若桃の甘露煮を あわせた可愛らしい焼菓子 |
卵たっぷりの黄味餡生地に早摘みした国産若桃の甘露煮と自家製白餡を包みました。種まで食べる事の出来る桃香る焼菓子です。職人の手で優しく手包みした後、ひとつひとつ丁寧に桃型に整形しオーブンで色よく焼きあげました。 その昔、桃林の咲き誇った下総国古河藩に属した当地の歴史を感じるお菓子です。 古河藩の桃園当店の位置する埼玉県加須市北川辺地域は古くは『古河川辺領』と呼ばれ、明治初めに廃藩置県が施行されるまで下総国古河藩に属していました。 その古河藩初代藩主である土井利勝(どいとしかつ)は江戸時代初期、生活に要する薪が乏しく生活に困っていた領民のために、「成長が早く」「果実を食すことが可能で」「薪として利用できる」桃の木を植えることを思い立ちました。実際に土井氏は江戸の家臣の子供たちに桃の種を集めさせて古河へ送り、領内に桃の木を植え暮らしの支えとさせました。 その後大正時代末期までは、古河市内の鴻巣、長谷、牧野地、原に桃の老木があり、人々の目を楽しませていたそうです。残念ながら、この老木は今日なくなっていまいましたが、昭和50年の総合公園造成時に再び植えられ往時の桃園が再現されています。 |
賞味期限 | 約 1 週間 |
販売期間 | 通年販売 |
保存方法 | 常温 (※1) |
特定原材料 | 卵 (※2) |
(※1) (※2) |
高温多湿の場所は避けてください. この商品は卵・乳・小麦・そば・落花生を扱う工場で製造しています. |