リーフパイがこんがりきつね色に焼きあがりました。さっくりと軽い食感が特徴の米粉クッキーを仕込み、自家製の手織りパイでひとつひとつ丁寧に包んでおります。
米粉の菓子の一つとしてこちらの『リーフパイ』の情報を追加致しましたので、ご覧ください。
TEL.0280-62-0002
[営業時間] 8:00~18:00(火曜定休)〒349-1201 埼玉県加須市柳生2821-1(旧北川辺町)
【創業昭和二十六年】手造り和菓子(季節の上生菓子)をはじめ北川辺こしひかり製米粉の菓子、加須産いちご大福など加須銘菓・輪中の郷銘菓・加須土産の製造販売。 |
1. 朝顔 -練切製
(淡紅色・小豆こしあん入)
2. 木槿(むくげ)-練切製
(紅色・小豆こしあん入)
3. 釣道楽 -練切製
(淡黄色・小豆こしあん入)
4. 青楓 -練切製
(黄緑色・小豆こしあん入)
5. 清流 -練切製
(黄緑色・小豆こしあん入)
6. 涼風 -練切製
(淡水色・小豆こしあん入)
朝顔や木槿(むくげ)など夏の花を表現した上生菓子を販売中です。
※ 現時点でのラインナップです。
※ ご注文・お取り置き可能です(電話 0280-62-0002)。
※ 品切れ・意匠変更の可能性がありますのでご了承ください。
本日『御菓子司 せきね』では老若男女を問わずに好まれるどら焼きをやきあげました。
卵がたっぷりのふんわりとした生地に、北海道産の一等級小豆でつくったつぶ餡をはさみました(^^)中のつぶ餡は先日ご紹介した鬼ザラ使用のみずみずしいあんこです。どら焼きやお団子、お饅頭などは和菓子の代表格なので、これを食べ比べればそれぞれのお菓子屋さんの個性(?)が分かるかもしれません。
そんなどら焼きの生地は基本的には『三同割(さんどうわり)』といって小麦粉・砂糖・卵を1対1対1であわせたもので、好みによって味醂や日本酒などの副材料や調製水を加えて焼き上げます。一見ずいぶん簡単な配合のようですが、火加減や水の量が大きく出来上がりを左右するので熟練を要するお菓子でもあります。
この機会にふんわり焼き上げた御菓子司せきね謹製の『どら焼き』をお試しください。それではまた(^^)/
本日はどら焼きの仕込みを行っていました。あいにくの天気で、おうちでゆっくりとお菓子でも食べようかということなのか、本日はかしわ餅や大杉ばやしをお求めになるお客様が多くいらっしゃいました。お足元の悪い中お越しいただき誠にありがとうございます(^^)
写真はどら焼き用の粒あん通称『どら餡』の仕込み途中の様子です。どら餡はまず小豆を柔らかく煮てから砂糖を溶かした蜜に一晩つけておき(蜜漬けといいます)、翌日に寒天を加えて練りあげていきます。今日はその蜜漬け工程までをこなしていました。
写真の小豆は、煮崩れずに丸のまま残っていると思いますが…実はここが重要です!というのは、粒あん系統のものを作るときはしっかりと豆の形を残すように煮ないと、風味がどんどん逃げて行ってしまうからです!小さなことだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが比べると全然違うんですよ(^^;)
また『御菓子司 せきね』では蜜を作るときに使う砂糖にもこだわりをもっています。使用するお砂糖は「鬼ザラ」です。
鬼……!?ちょっとかわった名前ですが、純度が非常に高くすっきりとした甘さ(甘味度)をもつ大きな結晶のザラメで、小豆の風味をひきたててくれる高級品なんです。
ちなみに砂糖というのはたくさん使えば使うほど甘くなると思いがちですが、砂糖の種類によって甘さはかなり違います。大まかにいうと…
氷砂糖≦鬼ザラ<白ザラ糖<グラニュー糖<上白糖
(すっきりとした甘さ・甘味度が低い) (甘味度が高い)
といった感じです。つまり砂糖を多く使わなければいけないけど、甘さは抑えたいもの(最中など)には鬼ザラや白ザラ糖を使ったりします。
お砂糖も奥が深い…続きはまた次の機会に!それではまた(^^)/